CARBONACEOUS (炭素質)

この種類が提供する太陽や惑星の起源に関する情報は計り知れない。Carbonaceousコンドライトのほとんどがコンドリュールを含み、高温で形成される物質が水を含む粘土質と伴にマトリックス中に存在する。


マトリックスは、炭素・水素・酸素・窒素のように細胞の要素となる有機質化合物で、その化合物の幾つかは地球上の有機体に極めて珍しいものもある。そのため、化合物は宇宙空間で形成されたもので、有機体の生命には関係していないと考えられる。隕石に含まれる有機化合物は、地球上で生命が誕生する前に、地球に到来したものを知る上で重要なのである。そこから、有力な生命進化の過程を決定することが可能となるのだ。


マトリックスは、ダイアモンドやシリコンカーバイドの微小な結晶を含むこともある。そのような鉱物は、ガスと伴に注入されたものであり、Red Giants(日本名『赤星巨星:進化の中間段階にあり、太陽より大きく密度の薄い恒星』)の大気中で形成されたことを示す。Red Giantsから放出された物質は、後に太陽と惑星を形成したガス塵雲につながった。


Carbonaceousコンドライトは、高熱に耐えられるカルシウムやアルミニウム酸化物を含んでいる。そのような鉱物は、惑星が形成される以前に高熱の星雲中で最初に凝縮された物質であり、太陽系の最も初期段階での出来事を見せてくれる。下の隕石は、水分を12%も含んでいる『彗星起源の隕石!?』と考えられているもので、地球環境と深い関わりがあるという説もある。


Murchison
Murchison
石質隕石 炭素質 CM2
オーストラリア ヴィクトリア州で
1969年9月28日10時45分から11時の間に落下


Goulburn River Valley 一帯で、雷のような爆発音が聞かれた後、 8キロメートル四方の地域に石が雨のように降り注ぎ、総量100キログラムを超える隕石が発見された。その内、最大のものは約7キログラムあった。落下付近の目撃者によると、落下直後に強烈な匂いが漂ったという。


分析の結果、地球には非常に珍しい要素が多く、数種のアミノ酸が含まれていることが分かった。最近の研究では、非常に古い隕石に微小なダイアモンド(超新星によって形成される)が含まれていることが確認された。Marchisonは、少なくとも46億歳にはなるだろう。


2001年12月20日付けの英科学雑誌ネイチャーによると、NASAエームズ研究センターのグループが、Murchisonに生命が生息する上で重要な役割を果たす糖などの物資を確認した。隕石によって運ばれてきた物質が、地球の生命誕生の起源となったという説を裏付ける証拠として、非常に重要な発見だ。今後、Murchisonへの注目度は更に高まるだろう。
この商品に対する質問にお答えします
知りたい項目にチェックを入れてください
値段を知りたい
支払方法を知りたい
納期を知りたい
大きさと重さを知りたい
同じ隕石で、写真以外の形・大きさをしたものがあるか知りたい
その他
メールアドレス
メールでお答えいたしますので、メールアドレスは正確に入力してください
メール情報を他の目的に使うことはありません


<< CHONDRITE (コンドライト)

<< 主要隕石分類早見表