METEORITE (隕石)




隕石、それは46億年もの時を経て、地上に辿り着いた宇宙からのビジター。地球衝突にもちこたえた天然物体は、通常その目撃や落下地点の地名から名づけられる。ほとんどの隕石は少量の鉄・ニッケル合金を含む石の塊で、その他も地球上の石とかけ離れた鉄・ニッケル合金でできている。隕石は主に平凡な材質で構成されるが、その割合が地球のものと異なる。


隕石、つまり小惑星の爆発などによって吹き飛ばされた母天体の一部(その中には月と火星の隕石も確認させている:小惑星の衝突などにより表層が吹き飛ばされたと考えられています)は、宇宙空間をさまよった末に地球の引力に引き寄せられて大気圏に突入する。そのときに起きる摩擦で隕石は燃え上がり、『火球』となって上空を飛行する。一般に『流れ星』と呼ばれるものはこのようにして発生するが、流れ星と火球の違いは、地上を明るくするほどの輝きがあることと、大音響を伴って飛行すること。火球は燃え尽きずに隕石となって地上に落下する可能性が非常に高いのに対し、輝きとともに消えていく流れ星は、燃え尽きてしまって隕石になることはないと言える。


私たちは、隕石が数グラムから数トンの個体と考えがちだが、何トンもある個体が数千もの破片となって落下する『Meteorite Shower(隕石雨)』というケースもある。その場合、隕石中の個々は『individual』と呼ばれる。巨大な個体が複数に分裂することなく地球に衝突するとクレーターが形成され、その付近には砕け散った隕石の破片が数多く発見される場合が多い。カナダ・カメラネットワークによると、毎年100グラム以上の隕石が26,000個落下しているという。そのほとんどは海に落下する。隕石とは別に、年間11千トンの流星と微小隕石が地球に降り注いでいる。隕石は、案外日常的に地球に飛来しているのだ。

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