ユーモアも魅力のひとつ
"Don't leave
Earth
without it !"

ロバートは当時売っていたパスポートを今も大切に保管している


隕石を手にする前は、宇宙に興味心身だったロバート。12歳のときに人類初の別面着陸が成功し、それを見たロバート少年は、他の多くの少年たち同様、宇宙飛行士になることを夢見たという。


宇宙計画に夢を描いたロバートは、近い将来宇宙旅行がビジネス化されることを15年前に予想!となれば、宇宙用パスポートが当然必要と考え、自作の「スペース・パスポート」を$5で路上で販売。キャッチフレーズは"Don't leave Earth without it ! (地球を離れるときには忘れずに!)"というもの。本当に作ってしまったというものすごければ、それが売れていたというのもすごい!!


パスポートを売るロバートは、偶然にも有名な隕石書籍Rocks from Spaceの著者であるRichard Nortonにツーソンのショッピングモールで目撃されていた。Norton氏は当時を振り返ってロバートのことをこう語っている。「巨大な月の絵をバックに、シルバーのジャンプスーツに身を包んだワイルドな外見の男が声を張り上げながら'スペース・パスポート'なるものを売っていた。とっさに'ヤラセの芸術家'と思ったが、まさかその彼が数年後に世界的に有名なメテオハンターになるとは夢にも思わなかったよ。」


人なつこくユーモアのある性格も、世界に通用する隕石ディーラーとして大切な素質。こうした経験が後の彼のキャリアに生かされたことは間違いない。